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10-56優柔不断
オイゲン「閣下。こうして睨み合って、もう三日目になりますぞ!」
ビッテンフェルト「こうも、広大な機雷原を敷かれてはなぁ。」
オ「そうは申しましても、機雷原を迂回しつつ、いずれか一方より攻めるしかございません。」
ビ「あの、ヤン・ウェンリーのこと。なんの考えも無しにこのような策を採るか・・・・・・・・?
いずれ、何らかの奇策を採ってくるに違いない。」
オ「では、このまま本体が到着するまで待たれますか?」
ビ「いや。ラインハルト閣下のお手をこのようなことで煩わせるなど・・・・・・・・」
オ「では、いかがいたします?」
ビ「ウム~~~~~!」
・・・・・・・・
ヤン「イノシシ料理は簡単さ!
猪突猛進こそが、イノシシの本分。
だったら、真正面に防壁を設ければいい。
横道へそれなきゃならない選択を迫られたとき、イノシシはどう判断するかねぇ!」
ユリアン「それにしても、三日も悩むとは!
ビッテンフェルト提督もそれほど短気ではないのかも!」
ヤ「単に思考停止しているだけじゃないのかな?」
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