10-16近代戦

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10-16近代戦


ヤン「よし、頼んだぞ。いけ!火トカゲ!」

ラインハルト「おのれ、ヤンめ!そうきたか!
        ならばこちらも!いけ~~~~~!」

ヤ「さすがは、ローエングラム侯。受けて立ったか!
  その手を使うとは・・・・・・・・」

アッテンボロー「あのぅ、閣下?」

ヤ「何だ?アッテンボロー?」

ア「戦局が、何がどうなっているのか、さっぱり?????」

ヤ「火トカゲは、何系か?」

ア「はぁ、確か炎系だと・・・・・・・・」

ヤ「一方敵が出してきたのは?」

ア「ケバイねぇちゃんたち・・・・・・・・そうか!
  炎系は、水系と相性が悪い。
  そこで、敵さんはお水系を投入したわけですな。
  なるほど。」

ヤ「そういうことだ!」

ア「でも閣下?これでは世界観も何も、無茶苦茶じゃぁありませんか?」

ヤ「もう我々同盟軍が帝国軍と戦って、どのくらいになる?」

ア「はぁ。もう500年近くには・・・・・・・・」

ヤ「500年近く経っていながら、未だに艦隊戦と、せいぜいが戦闘艇による空中戦を続けている。
  その方が不自然とは思わんかね?

  私は少しだけ歴史を学んだ。
  その中で知ったことの一つに、戦争とは発明の父であると言うことがある。
  大昔、まだ我々が地球圏に住んでいた時代、戦争が科学を飛躍的に進歩させたのだよ?」

ポプラン「じゃぁ、あのアニメに出てくるような変形ロボットや、モビルスーツなんかも!」

ヤ「あぁ。一時実戦部隊に配備されたこともあったそうだよ。
  でも、その整備の煩雑さかくる、稼働率の低さにより、廃棄されたそうだ。」

ポ「でも、今の時代なら、その課題を乗り越えることも可能かもしれない!」

ヤ「ウム。そういった見方も出来るね!」

ア「それなら、いっそ!」

ヤ「皆まで言わなくとも解っているさ。
  失われた技術を・・・・・・・・だろう?
  だからこうしてまずは、ポケモンを使って見せたのさ。

  それにしても、ローエングラム侯も、やはり同様に考えていたとはな!」



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