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10-9小ネタ集(その4)
【差し入れ】
ヤン「フレデリカ命の差し入れありがとう。」
フレデリカ「あなた!あなた!」
ヤ「ところで、挟む物の差し入れはないのかい?」
フ「それは・・・・・・・・しばらく、お・あ・ず・け」
【電文】
ラインハルト「アスターテ会戦の折りに、卿に電文を送ったが、ついに返事をもらえなかったな。」
ヤン「それは失礼いたしました。陛下がそのようなものを期待はしていないだろうと思いましたものですから。」
ラ「ふむ。まぁよい。」
(本当は、卿なら余の良いペンフレンドになってくれると思っていたのに~~~~!)
ラ「ビッテンフェルトには、電文を送ったそうではないか。」
むろん『卿が』と言うより、『卿の部下が』なのであろうが。
あれには余もさすがに驚いた、と言うより、あきれたぞ。
その後しばらく、他の諸提督の肴にされておった。」
ヤ「あのときには、特になにもすることがありませんでしたので、部下たちの好きにさせてしまいまし
て・・・・・・・・セコイ策ではありましたが・・・・・・・・なにもしないよりはましだろうと」
ラ「卿もなかなか面白い部下をお持ちのようだな。」
ヤ「いや、お恥ずかしい。」
【青少年保護条例】
ヤン「ところで、まだ返事を貰っていないようなのだが。」
フレデリカ「イエスですわ!もちろん。イエスですわ閣下。
あのとき、14歳の少女の心を射止めたのですもの!」
ヤ「ちょっと待ってくれ、フレデリカ。
そのことだけは内密に。
青少年保護条例を盾に取って、トリューニヒト派につけこまれんとも限らん。
だから、君とのつきあいは、あくまでも副官になってからと言うことにして欲しい。」
(シラ~~~~~~)
フ「申し訳ありません。閣下。つい嬉しすぎてはしゃいでしまいました。」
ヤ「いや、こちらこそ水を差すようなことを。
改めて、愛しているよ、フレデリカ!」
フ「はい。私も愛していますわ!閣下。」
【偏見】
シェーンコップ「プライベートなお時間に失礼いたします。
閣下、マダム・ヤン」
ヤン「構わんよ。入りたまえ。
フレデリカ。
私にはいつもの紅茶と、客人には泥水を一杯淹れておくれ。
たしか、ダゴバ産の泥豆がどこかにあったはずだ。」
シェ「偏見もここまで徹底していれば、呆れる気にもなりませんなぁ!」
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