08-03銀河討論伝説 第3回戦

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08-03銀河討論伝説 第3回戦


【ラインハルト vs オリビエ・ポプラン 戦 (^◇^;)”>】

ポプラン中佐の圧勝に1票[手(チョキ)]

一方的に饒舌に「博愛主義」を解き続けるポプラン中佐。

ラ「すると卿は、女性に対してはその容姿も、知性も問題としないと申すか?」

ポ「さすがは皇帝陛下。ご聡明でいらっしゃる。」

ラ「となれば、もはや卿には何も反論する術を余は持たぬ。
 潔く負けを認めよう。」

と、あっさり敗北宣言。一条の砲火を交えることもなく、ラインハルトは整然と撤退した。

ヤン「見たかい、ユリアン。あれが名将の戦い方というものだ。
   退き際というものを心得ている。
   この一戦に戦略上の意味がないとするならば、勝敗などどうでもいいのさ。」

ユ「でも、提督。
  皇帝が敗北したとなれば、全軍の士気に関って、ひいては戦略的に見て問題となるのではないでしょうか?」

ヤ「まぁ、一般的に見ればそうも言えないことはないね。
  ただし、今回の場合にはそれを考慮に入れる必要はないのさ。
  なんといっても、彼の部下たちは稀代の名将ぞろいだ。
  その上、ここは戦場ではない。
  皇帝が敗れたとしても、皇帝自身の身に害があるわけではないのだから。」

ユ「しかし、今回の中佐のやり方は、よく言ってもペテンでしょうね。」

ヤ「それに気付いたときに、かけられた方はさぞや怒るだろうね。」

ミッターマイヤー「見たかロイエンタール。
          さすがは魔術師ヤンと言われるだけの事はある。
          よもや、陛下を相手に、部下にこの様な奇策を授けるとは。」

ロイエンタール「卿はそう言うがな。
         これは奇策と言うよりも、殆どペテンのようなものだ。
         それもバカバカしいくらいのな。
         それにしても、陛下もお人が悪い。
         我々にとんでもない宿題を押し付けてくださったものだ。」

ミ「なるほど。卿の言にも一理在るな。
  同じ撃墜王としての意地があるケンプや、あのビッテンフェルト辺りが、激発しないとも限らんからな。
  ところで、もし卿が相手をしていたならば、状況はもっと違っていただろうな。(笑)」

ロ「それは、褒め言葉として受け取っておこう。」



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